おさらい会終了しました

先週末の6月23日(日)、おさらい会が無事終了しました♪

今年は、発表会よりも気軽な感じで発表の場を作れたらな…と思っていたので、ホールではなく、スタジオで開いてみました。

私のレッスンを受けに来てくださっている方は、今ほとんどが大人の方で、介護やお仕事等で忙しいので今年は参加を見送ります、という生徒さんが多かったのですが、昨年の発表会に出演してくださった、石川ちすみ先生の生徒さん方もご参加くださったことで、何とか会らしくなり、有難かったです(T0T)

また、参加を見送った生徒さんも、お忙しい中聴きに来てくださった方もいらして、嬉しかったです。

合奏は、昨年の発表会より、曲を少しランクアップしてみようと、「星に願いを」と、バッハの「主よ人の望みの喜びよ」、を選び、また、ソリストを一人ずつ立てて、教本でおなじみのVivaldiのa-mollの協奏曲を弦楽伴奏で演奏しました。これは、昨年夏の講習会で、シャルヴァ青木奈緒子先生が選曲されていて、とてもいいなと思ったので、今回生徒さんでできたらいいなと思い、選んでみました。

3回の合奏練習を経てお互いを聴きあえるようになり、皆様が熱心に練習してきてくださったおかげで、当日は、指揮者がいなくても全員の息がぴったり合った、見違えるような演奏をすることができました♪

今回参加した生徒さんは、皆さんハヴァシュ奏法を学んだ方々なので、音が響き、ソロはもちろん、合奏では皆の音が合わさって、より美しい響きになっていました！

今回の合奏の練習の時に、生徒さんから定期的に集まって合奏がしたいというお声が上がり、9月から月1回、合奏の会を開こうかと、今、企画を考えています。

1年前には、考えられなかった展開になっていて、私自身も驚いています(^^)

これも昨年、石川ちすみ先生が、関東の生徒さんと合同で発表会を開くことをお許しくださったお陰だな…と感謝の気持ちでいっぱいでした。

今回は、ピアノ伴奏を、10月のコンサートで共演する野田留美奈さんにお願いしました。

当日しか合わせができなかった方がいたり、友達のよしみで、つい色々無理を言ったりしてしまったのですが、親切に対応してくださり、感謝の念でした。

また、昨年の発表会でチェロを弾いてくださった山口透磨さんがご都合がつかなかったので、チェロも演奏される生徒さん（おさらい会には参加されませんでしたが）が、チェリストの中田鉄平先生をご紹介くださり、とても有難かったです。

合奏で素敵な低音を演奏してくださっただけでなく、講師演奏で、ドヴォルジャークのピアノトリオ「ドゥムキー」の第1楽章を熱演してくださり、私は10代以来のピアノトリオを、短い時間でしたが演奏できて、とても楽しかったです。

片付けなども、生徒さんやご家族の皆さんが率先してやってくださったので、時間通りスムーズに終えることができ、本当に有難く、皆さんの温かさにまた感謝の念でした(TT)

1回の本番は、100回の練習にも勝る、と言われますが、人前で弾く機会が増えれば、それも日常に近くなっていくので、そんなにかしこまらず、気軽な発表の場を、増やしていけたらなと思った一日でした。